ウィーン・モダン展
先日、東京で、国立新美術館の、ウィーン・モダン展 へ行ってきました。
18〜19世紀のウィーンの、絵画、地図、工芸品、建築、などが展示されていて、身近に感じたこの空気、、オーストリアに留学していたころが懐かしく感じました。
と同時に思ったのは、教えている生徒たちはこの空気知らないかも、ということ。
知らずして、シューベルト、ベートーヴェン、この作品の理想の音がこうだよ!と言ってもなかなか。。
これ、オーストリアだけじゃなく、スペインにしろドイツにしろ、その国の空気がわかってこそ、その国の作品が弾けるよね、と。
作曲家の他の作品聴いたり、文化に触れたり、言語を聞いたり、その周りを感じて、作品を仕上げることを導いてあげたいな、とあらためて思ったことでした。
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