Profile


木村成美(きむらなるみ)

 (杉本)


【音楽歴】

高知県出身。5歳よりピアノをはじめる。土佐塾中学・高等学校卒業。

武蔵野音楽大学を経て2006年同大学院修了。

2009年オーストリア国立ザルツブルク・モーツァルテウム音楽大学大学院ピアノ演奏科(マギスター課程)を満場一致の最優秀にて卒業する。

ヤマハPTCコンサートにて金賞、大阪ザ・シンフォニーホールにおける推薦演奏会出演。第11回ユーテルピ国際音楽コンクール ピアノ部門(伊)第1位、第3回プレミオ・ユーテルピ国際ピアノコンクール(伊)第3位・マトリーチェ教会におけるファイナルコンサートに出演、第7回パドヴァ国際音楽コンクール ピアノ部門(伊)第4位、第33回高知音楽コンクール優良賞 ほか受賞。2010年高知にて初リサイタルを開催。

ポーランド国立クラクフ室内管弦楽団、芸大学長澤和樹氏指揮四国フィルハーモニー管弦楽団(プロコフィエフのピアノ協奏曲第三番)と協演。

モーツァルテウム:バーンスタイン祭では、地元紙にて、“最高のパトーナーシップで様式感のある演奏をするアンサンブル”と評される。よんでん文化振興財団主催:第13回ふるさとコンサート、秋篠音楽堂:シューマンピアノコンサート等に出演。ライラホール:ショパン生誕200年「ショパンのしらべとお話し ~龍馬の誕生した1835年~(オールショパンプログラム)」・リスト生誕200年「ピアニスト杉本成美からの贈り物~リストの誕生日によせて~(オールリストプログラム)」・ドビュッシー生誕150年「フルートとピアノによるドビュッシーの世界(オールドビュッシープログラム)」、プ―ランク没後50年「フルートとピアノによるフランス音楽の香り」、スタインウェイサロンコンサート等を開催。2012年、2014年には、新進チェリスト遠藤真理と「名曲コンサート」を開催、好評を得る。

2011年度より、高知県立美術館ホール主催:アウトリーチ事業(出前クラシック)アーティストとして活動している。

よんでん文化振興財団およびモーツァルテウムより奨学金を受ける。修士論文は、「シューマンのピアノ作品に関する一考察‐フォルテピアノとの関わりを中心として‐」および「Schumann: Fantasie Op.17」。

これまでにピアノを西村明子、飯暢子、前田博子、古川五巳、宮津邦彦、伊東京子、平賀寿子、ブリギッテ・エンゲルハルト、武蔵野音楽大学客員教授イェネ・ヤンドー、アルフォンス・コンタルスキー、マスタークラス等にてペーター・エフラー、イョルク・デームス、ドミニク・メルレの各氏に師事。ピアノ伴奏法をヤン・ホラーク、室内楽をクレメンス・ドル、ゲルダ・グッテンベルク、フォルフガンク・レディックの各氏に師事。

ソロ・室内楽・伴奏等幅広く活動している。


【演奏家ブログ】

Lebhaft


【指導歴】

2010年からピアノ教室Klavier♪を主宰。

レッスン生が、ピティナピアノコンペティション、ショパンコンクール in Asia、スタインウェイコンクール in Japan、ピアノ教育連盟オーディション、高知県器楽コンクール等に入賞。

全日本ピアノ指導者協会(ピティナ)正会員。ステップアドバイザー。2017年度新人指導者賞、2019年度,2021年度,2022年度,2023年度指導者賞。

日本クラシック音楽コンクール審査員。

中学校及び高等学校教諭専修免許状(音楽)取得。私立中学校にて3年間指導。